株式会社 森永生科学研究所
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Q&A

ナノトラップPro Q&A

性能に関する質問

Q1
ナノトラップProの特長は何ですか?
A1
・通知準拠キットと同じ高性能なExSta抽出液を用いており、原料から最終製品まで加工度によらず正確な検査ができます。
・調製済み抽出液でお手軽になりました。
Q2
感度はどのくらいですか?
A2
検査溶液中に特定原材料総タンパク質として25ng/mL以上を含む場合に陽性を示します。(食品中に換算すると5μg/g以上になります。)
Q3
検査に要する時間はどのくらいですか?
A3
準備から判定まで30〜60分です。また、検査項目や検体によってはより簡便に検査することができます。詳しくはこちらをご覧ください。
Q4
キットには毒劇法・PRTR法に定められている物質を使用していますか?
A4
キットに毒劇法・PRTR法に定められている物質は含まれていません。
Q5
ナノトラップProは、消費者庁から通知されている検査方法に準拠していますか?
A5
準拠していません。本キットは、検体中に特定原材料由来のタンパク質が含まれるかどうかを検査する定性試験キットですので、簡易検査としてご使用ください。
Q6
ナノトラップProとナノトラップURの違いを教えてください。
A6
ナノトラップProはナノトラップURの後継品です。ナノトラップProはナノトラップURの性能はそのままに、抽出液が調製済みとなり、より簡便に検査いただけます。また、1キットあたり10テストでお求めやすくなりました。
Q7
ナノトラップProとナノトラップEasyの違いを教えてください。
A7
ナノトラップProは抽出効率の良いExSta抽出液を用いており、検体の加工度によらず正確な検査ができます。
ナノトラップEasyは製造設備の清浄度確認に特化し、ふき取り液・ライン洗浄水を直接滴下できるので、より簡便迅速に検査ができます。
Q8
偽陽性検体について教えてください。
A8
原材料の反応性について確認しています。詳しくはこちらをご覧ください。
Q9
偽陰性検体について教えてください。
A9
タンパク質加水分解物などでは抗原-抗体間の反応性が変化し偽陰性となる場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。
Q10
ふき取り液を検査することはできますか?
A10
可能です。操作手順<ふき取り検査の場合>をご覧ください。ふき取り液を直接テストスティックに滴下して検査する場合はナノトラップEasyをご使用ください。

試薬・操作に関する質問

Q11
抽出液(調製済ExSta)はナノトラップProで共通して使用できますか。
A11
使用できます。抽出液(調製済ExSta)はナノトラップProシリーズで共通の試薬です。
Q12
希釈液はナノトラップProで共通して使用できますか。
A12
使用できます。希釈液@、希釈液AはナノトラップProシリーズで共通の試薬です。
Q13
抽出液(調製済ExSta)はFASPEKエライザUで使用できますか。
A13
使用できます。抽出液(調製済ExSta)はFASPEKエライザUの検体抽出液と同じ組成です。ただし通知に従い検査する場合はFASPEKエライザU内の特定原材料抽出液ExStaをご使用ください。
Q14
ナノトラップProで抽出した検査検体をエライザで検査できますか。
A14
検査できます。ただし通知に従う場合はFASPEKエライザU内の特定原材料抽出ExStaで改めて抽出ください。
Q15
エライザ用の抽出液で抽出した検体をナノトラップProで検査できますか。
A15
検査できます。
Q16
ナノトラップProで抽出した検査検体をナノトラップEasyで検査できますか。
A16
できません。ナノトラップEasyはふき取り液、ライン洗浄水を直接滴下する検査キットです。
Q17
さらに希釈して検査したい場合はどうしたらいいですか。
A17
検査検体を抽出液(調製済ExSta)で希釈し、その希釈した溶液を希釈液で10倍に希釈して検査してください。
Q18
開封後、試薬の保存はできますか?
A18
希釈液@、希釈液Aは開封後キット記載の有効期限までご使用いただけます。但し、開封時および保存時には汚染しないよう十分ご注意ください。抽出液(調製済ExSta)は個包装されておりますので、必要量を使い切るようにしてください。
Q19
検体量が1gより少ない場合どうすればいいですか?(食品検査の場合)
A19
検体量が1gより少ない場合、19mLの抽出液で抽出すると抗原が少なくなるため偽陰性になる可能性があります。1gより少ない場合は検体と抽出液の比が1:19になる様に適宜抽出液量を調整してください。
Q20
加熱する際はチューブのふたを緩めた方がいいですか?
A20
加熱時の汚染を防ぐため、チューブのふたは必ず閉めてください。また、加熱耐性のあるチューブをご使用ください。
Q21
沸騰水浴中10分間の加熱操作を省略することはできますか?
A21
検体により省略できます。簡易抽出検査法については取扱説明書をご覧ください。
Q22
沸騰水浴中10分間の加熱時間が10分以上になっても問題はありませんか?
A22
安定した検査結果を得るため、加熱時間は10分にしてください。
Q23
冷却はどのように行ったらいいですか?
A23
流水や水浴等に浸して室温まで冷却してください。
Q24
希釈液での10倍の希釈倍率を変更して検査をすることはできますか?
A24
できません。希釈液で10倍に希釈した検査溶液を用いてください。
Q25
ピロー包装から取り出したテストスティックの確認サイン部分が黒くなっていますが使用可能ですか?
A25
性能に問題はございません。確認サイン部分には試薬が塗られており、黒くなっている場合がございます。
Q26
ピロー包装を開封後放置してしまいましたが使用しても問題ありませんか?
A26
ピロー包装を開封するとテストスティックが吸湿し、検査溶液の展開に影響を及ぼすことがありますので、開封後、時間の経過したテストスティックのご使用は避けてください。ピロー包装はテストスティックの使用直前に開封し、開封後はすぐにご使用ください。
Q27
検査溶液の滴下後、反応中にテストスティックを動かしても大丈夫ですか?
A27
検査溶液の展開に影響を及ぼす可能性がありますので、反応中にテストスティックを動かすことは避けてください。反応中は平らなところに静置してください。
Q28
テストスティックの取扱で注意すべき点はありますか?
A28
テストスティックは必ず室温(20〜30℃)に戻してから開封し、開封後はすみやかにご使用ください。またピロー包装からテストスティックを取り出す際、滴下部および判定部には直接手などを触れないようご注意ください。
Q29
反応中に判定部全体が赤く着色していますが大丈夫ですか?
A29
反応途中で判定部全体が一旦赤く着色する場合がありますが、これは検査溶液と試薬が流れていく反応過程ですので問題ありません。この時点で判定せず、そのまま静置し、必ず反応時間後に判定してください。
Q30
検査溶液を滴下後、反応時間より前に判定部に線が認められますが判定してもいいですか?
A30
反応時間15分(そばは25分)時に判定を行うよう設計されています。反応時間より前に線および確認サインの変化が認められる場合がありますが、必ず反応時間経過時に判定してください。
Q31
反応時間を超えてしまいましたが判定しても大丈夫ですか?
A31
反応時間15分(そばは25分)時に判定を行うよう設計されています。反応時間を超えた状態では正確な判定結果が得られない場合がありますので、必ず反応時間経過時に判定してください。
Q32
反応時間経過時の判定では陰性でした。更に時間が経過した後、判定部に線が現れました。判定はどのようにすればいいですか?
A32
反応時間15分(そばは25分)時に判定を行うよう設計されています。検体によっては時間経過と共に判定が変化する場合もありますので、必ず反応時間経過時の結果を判定結果としてください。このように時間経過と共に判定部に線が確認された場合でも、反応時間経過時の判定時は陰性ですので、判定結果は陰性として取り扱ってください。
Q33
検査結果に影響を及ぼす因子はありますか?
A33
極端な酸性・塩基性、イオン(強度・種類)、粘度、タンパク質加水分解酵素、界面活性剤、酸化、アルコールなどは検査結果に影響を及ぼす場合があります。
着色性の高いサンプルでは、明瞭なバンドを確認できない場合があります。