株式会社 森永生科学研究所
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トラブルシューティング

ナノトラップPro トラブルシューティング

1.特定原材料濃度の高いサンプルで判定ラインが確認されない

目的タンパク質が極端に高濃度に含まれている場合、確認サインが着色してもラインが出現しないことがあります(プロゾーン現象)。このような検体で検査をしたい場合、適宜希釈して再検査を行ってください。

※さらに希釈して検査したい場合は検査検体を抽出液で希釈し、その希釈した溶液を希釈液で10倍に希釈して検査を行ってください。なお、検出感度が変わりますのでご注意ください。

2. 検査溶液滴下15分後(そばキットは25分後)に確認サインが赤く色づかない

検査溶液が十分展開されていないので、さらに希釈して再検査されることをお勧めします。

※さらに希釈して検査したい場合は検査検体を抽出液で希釈し、その希釈した溶液を希釈液で10倍に希釈して検査を行ってください。なお、検出感度が変わりますのでご注意ください。

3. 増粘多糖類など抽出液に全て溶解すると考えられる検体が溶けきらない

抽出液に全ての検体が溶解していないので、抽出時に溶解させる検体量を減らして検査を行ってください。ただし、抽出時の倍率を変更していますので、食品検体中での検出感度が変わります。

例:「1gの検体に抽出液全量を加える(20倍抽出)」操作を「0.5gの検体に抽出液全量を加える(39倍抽出)」と変更する場合、スティックにおける検出感度は25ng/mLと変わりませんが、食品検体中で換算された検出感度は5μg/gから9.75μg/gに変わります。