株式会社 森永生科学研究所
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グルテンフリー表示について

グルテンフリー表示の必要性

グルテン(小麦・大麦・ライ麦などに含まれるタンパク質の一種)により引き起こされる自己免疫疾患であるグルテン不耐症やセリアック病は、グルテンを消化できずに、小腸の上面が炎症を起こす、あるいは下痢や嘔吐を起こす病気です。セリアック病の症状は、軽度から重度まで様々で、疲労、貧血、下痢、腹部不快感、体重減少、嘔吐、口内炎が現れることがあります。セリアック病は白人に多く、有色人種では少ないとされています。アメリカでは重症の人が300万人ほど、軽症の人が1800万人ほどいると言われ、罹患率は国民の約1%に上っています。これら病気の治療法は無いため、現時点ではグルテンを除いた(グルテンフリー)食品を選択し喫食することが非常に重要となります。

グルテンフリー基準値の制定と検査キット

グルテン不耐症やセリアック病の患者の方々を守るために、世界各国でグルテンフリーという用語を定義すると共に、食品に含まれるグルテン含有量を設定し表示の徹底を図っています。

米国では2013年8月FDA(米国食品医薬品局)により、グルテンフリーの基準を20ppm未満と定めました。また,EUをはじめとした欧州等でもCODEXの基準を参考にグルテンフリー食品や低グルテン食品等の表示基準を定めています。

当社のWheat/Gluten(Gliadin) ELISA Kitは可溶化効果の高いオリジナルの抽出液を用いています。そのため、食品の加工度によらずグルテンを定量することができ、世界各国で広く用いられています。さらに、2013年にはFDAより性能を評価した方法として本キットが紹介されており、グルテンフリー表示の確認法としてFDAの検査で使用されています(Federal Register/ Vol. 78, No.150, P47154)。

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